フェルスタッペン、SNSや現代F1への不満と“8回目のタイトル”に興味がない理由とは?すでにボーナスステージ、数年後のF1引退を示唆
4年連続の世界選手権優勝を目前に控えたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、ファンに対して、自分のキャリアが永遠に続くことに期待しないよう、ポッドキャスト番組『Podpah』で語った。 ●【2024F1第21戦ラスベガスGP】全セッションの結果・タイムスケジュール 「フェルナンド(・アロンソ)がしたようなことはしないと断言できるよ」 実際、現在27歳のフェルスタッペンは、アロンソと同じく、10代の時にF1デビューを果たした。アロンソはそれから23年が経ち、現在43歳の今もグリッド上にいる。そして、アストンマーティンと少なくともあと2シーズン契約を結んでいる。 「僕にとっては、あまりにも多すぎる。僕は自分の仕事が大好きだけど、個人的に達成したいことはすでに達成した。あとはボーナスみたいなものだ。例えば8回目や9回目のタイトルを取っても、ただの繰り返しだ。ワールドチャンピオンになり続けるだけで、次のタイトルが特別ではなくなるんだ。10回も12回もワールドタイトルを獲得するほど長くはいないよ」とフェルスタッペンは数年後の引退を示唆した。 ■F1の政治に不満 実際、フェルスタッペンは2028年までレッドブルと契約しているが、その契約には契約解除条項が含まれており、彼自身も現代F1のいくつかの側面にフラストレーションを感じていることを認めている。 「ゴーカートでは、そこまで政治的なものはなかった。ただ楽しかったし、レースそのものだった」 「F1では、ドライビングだけがすべてじゃない。以前からそうだったけど、今はさらにひどくなっている」 ■SNSに不満 フェルスタッペンは、特にSNSには不満を感じているようだ。 「みんなソファに座って意見を言っている。それがちょっと馬鹿げてるんだよね。彼らは僕たちより優れていると思っている。ただ車を持ってないだけだ、って言うね。彼らは実際は何もできないのに、すごく知っているつもりでいる。それが本当にイライラするんだ」とフェルスタッペンは語った。
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