なぜAI全振りを表明したのか パナソニックグループの「CES 2025」ブースを見て分かったこと
展示ブースでは今につながる製品の姿も
パナソニックグループはCES 2025において、ラスベガスコンベンションセンターのセントラルホールに出展している。2024年同様、1412m2の展示スペースを確保し、「Well into the future」をキーワードに、Panasonic GoやUmiなどを展示し、AIを活用したビジネスを推進する新たな姿勢を示したり、暮らしに関する最新技術や製品群を展示したり、カーボニュートラルやサーキュラエコノミーに関する取り組みなどについても訴求した。 それでは、パナソニックグループのブースの様子を見てみよう。
海外でさまざまなサービスを展開しAIの力で多くの人に“役立つ”を実現
「AI研究」の領域でグループを先導しているパナソニック コネクトでは、傘下のBlue Yonderの展示も行った。Panasonic Goの実現には、大きな役割を果たす部分だ。
家庭の各所で省エネに貢献
CES 2022で発表した長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」については、米国市場向けとなる家庭用全館空調システム「OASYS」の販売をテキサス州で開始し、順次エリアを拡大するという。
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