【日本2周ライダーがセレクト】東北おすすめツーリングロード10選
7 山形県・秋田県:鳥海ブルーライン
山形県と秋田県に跨る日本100名山にして独立峰の「鳥海山」を貫く絶景ワインディングロードが「鳥海ブルーライン」です。 下界から登山口のある標高1,100mの5号目「鉾立展望台」までを一気に駆け上がる豪快な道で、山と海(日本海)の景色を同時に楽しめる貴重な道でもあります! なお、鉾立展望台には広い駐車場とトイレ、それからレストハウスや格安で宿泊可能な山小屋「鉾立山荘」があり、徒歩10分くらいで目の前に鳥海山が佇む絶景の展望スポットに辿り着けます。 【さすライダーのワンポイントアドバイス】 鳥海山の麓の秋田県側には「仁賀保高原」と呼ばれる絶景スポットがあり、ここを貫く道も鳥海ブルーラインと合わせておすすめの道です! 目の前に広がる草原と鳥海山、それから巨大な風車が織り成すまるで海外のような開放的な景色は一見の価値があります。 なお、特に「名前付きの道」ではないですが、美味しいジャージー牛乳とヨーグルトで有名な「土田牧場」を目指せば自然と辿り着けます。 ■鳥海ブルーラインの情報 〒018-0153 秋田県にかほ市象潟町小滝(鉾立展望台) TEL: 0184-43-6608(にかほ市観光協会) 料金:通行無料 冬季閉鎖期間:11月上旬~4月下旬 バイクOKの駐車場:鉾立展望台(無料)
8 宮城県:蔵王エコーライン・ハイライン
日本100名山の蔵王連峰を貫く無料の絶景ワインディングロードが「蔵王エコーライン」そして、蔵王のシンボル的存在の「御釜」へと続く有料道路が「蔵王ハイライン(390円)」です。 エコーラインは鋭いコーナーが続く全長約26kmの道で、ハイラインは全長約2.5kmのつづら折れの道です。 ちなみにハイラインはエコーラインから接続する道ですが、あくまで御釜へのアクセス道なので、御釜へ行かない限りは走る必要はありません。 【さすライダーのワンポイントアドバイス】 蔵王エコーラインだけでも十分走る価値のある道ですが、少なくても初めて蔵王へ行くならハイラインも走って「御釜」へ行くことを強くおすすめします。 御釜とは蔵王連峰の「蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳」の3つの山に跨る円型の火口湖で、釜状であることから「御釜」と呼ばれています(単純明快) 神秘的なエメラルドグリーンに輝く湖面が印象的で、敷地内には駐車場とトイレ、それからレストハウスが完備されています。 ■蔵王エコーライン・ハイラインの情報 〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町 TEL: 0224-34-2725(蔵王町観光案内所) 料金:エコーラインは通行無料、ハイラインは390円 冬季閉鎖期間:11月初旬~4月下旬 バイクOKの駐車場:御釜の駐車場(無料)