「肩っすね……」苦悶の大谷翔平に球場沈黙 米中継に入った悲痛な肉声に不安募る「ショウヘイは深刻な状態に見える」
予期せぬアクシデントに球場も静まり返った。 現地時間10月26日、ドジャースは本拠地でヤンキースとのワールドシリーズ第2戦を迎えた。注目の大谷翔平は「1番・DH」で先発出場したが、四球で出塁した7回の走塁時にアクシデントに見舞われた。 【動画】アクシデントで苦悶…大谷翔平が顔をしかめた走塁シーン 球場も勝っているとは思えない不穏な空気に包まれた。チームが4-1とリードした1死無塁の局面で四球を選んで出塁した大谷は、すかさず二盗を実行。積極果敢に狙ったが、判定はアウト。そのままダグアウトに下がるかと思われたが、背番号17は二塁上で左腕を抑えながら悶絶。駆け付けたデーブ・ロバーツ監督らと話し込んでからトレーナーに支えられ、ロッカールームに消えた。 一体何があったのか。米スポーツ専門局『FOX Sports』の中継には本人の肉声が入っていたのだが、大谷は状態を聞くトレーナーに対して「肩っすね……」と吐露。さらに「え、外れた?」と聞き返されると、険しい表情で「たぶん」と続けた。 スライディングで左手を着いた際に肩を脱臼したと思われる大谷。今は大事に至らないことを願うばかりだが、現地からも不安の声が上がっている。米専門サイト『Dodgers Nation』の公式Xは「ひどい転がり方だ。ショウヘイは激しい痛みに襲われ、深刻な状態に見える」と指摘した。 彼が離脱となれば、ドジャースへの影響は必至だが、果たして……。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]