【動画解説】連休終盤 北日本の大雪続く 北陸や山陰も雪 Uターンに影響か
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お正月休みも終盤となりましたが、北日本では日本海側を中心に大雪が続く見込みです。北陸や近畿北部、山陰でも雪が降るでしょう。Uターンラッシュに影響が出る可能性もあるため、時間に余裕を持ってお出かけください。
北日本は日本海側を中心に、平年を上回るペースで雪の量が増えています。3日(金)午前11時現在、青森県の酸ケ湯では、積雪が4メートルを超えました。青森県は市街地でも、1メートルを超えるような雪が積もっています。
北日本は土日にかけても雪が続く見込みです。また、なにか降れば平地でも雪になるような寒気が西日本まで南下するため、西日本の日本海側でも雪の降る所があるでしょう。
4日(土)は、日本海側の広い範囲で雪が降りそうです。山陰や近畿北部も一部で雪となるでしょう。北日本の日本海側では断続的に雪が降り、警報級の大雪となる可能性もあります。5日(日)になると、次第に雪の降る範囲は狭くなっていきますが、午後は前線や低気圧が近づくため、雨の降る所が増えてくるでしょう。
この土日は北日本の日本海側を中心に、雪の量がさらに増える見込みです。西日本でも山沿いでは、雪の積もる所があるでしょう。Uターンラッシュに影響が出る可能性もあるため、移動する方は時間に余裕を持って、最新の情報を確認するようにしてください。 (気象予報士・石上沙織)