トランプ氏、ガザ人質解放なければ深刻な結果と改めて警告
Jeff Mason [ワシントン 16日 ロイター] - トランプ次期米大統領は16日、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザで拘束している人質を来年1月20日の自身の就任式までに解放しなければ、深刻な結果がもたらされると改めて警告した。 トランプ氏はフロリダ州パームビーチで行った記者会見で、イスラエルのネタニヤフ首相とガザ地区の情勢を巡り「極めて良好な」会談を行ったと言及。自身の就任式までに人質が解放されなければ「地獄のような事態になる」と伝えたと明らかにした。 また、就任式までにガザ停戦合意が成立しなければ「快い状況にはならない」とも述べた。 ネタニヤフ首相は15日、トランプ氏と14日に電話会談し、人質解放に向けた取り組みやシリア情勢などについて協議したと明らかにしている。