50代、ミディアムヘアがあか抜ける!ヘアチェンに大成功
マンネリ化や髪悩みの出現で、ヘアスタイルの正解がわからなくなっているアラフィー世代は多い。大きな変化が欲しいわけではないけれど今のスタイルを脱したいときにおすすめのパーマをご紹介。 【写真】あか抜けた髪型「大人のミディアムヘア」
パーマとカラーで、ミディアムヘアに立体感をプラス。エアリーな質感で印象チェンジ
趣味の関係で、結べる長さをキープ中というUさん。そのため、髪を切ってもいつも似たような印象になってしまい、変化が足りないことに不満を抱えていた。そこで提案するのは、毛先にエアリーな動きをプラスするS字パーマ。実はUさんの髪は、毛先が薄く削がれていて動きが出にくくなっていたけれど、S字パーマのおかげで軽やかな動きが。さらに首もとでカールが揺れることで、Uさんが気にしていた首の太さも気にならなく。動きの演出と首もとのカバー両方をかなえる、ぴったりのアプローチだった! 毛先の薄さをカバーすべく、全体は鎖骨レングスに調整。そして毛先を逃すように1.5回転ロッドで巻き、柔らかい質感になるよう水パーマというテクでダメージを最小限に抑えつつカールを演出。毛先にリズミカルな動きがあることで、ダウンスタイルはもちろん、髪をまとめても華やかに。 【モデル/ Uさん】
【Before】 結べる長さが欲しいのでいつも同じ髪型になってしまう髪型迷子。
毛先が軽くなりすぎて、全体バランスが崩れている。
【Side】
【Back】
【POINT】 柔らかなS字カールのパーマは毛先を中心に。カットの段階で毛量調整をしているので、動きが毛先に溜まりすぎず、耳から下の位置でランダムなカールが。軽やかさの印象コントロールがしやすく。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代