中日の清水、5000万円で更改 勝野は倍増、7勝の小笠原は保留
中日中継ぎの清水達也投手が23日、ナゴヤ球場で契約交渉し、1800万円増の年俸5千万円で更改した。今季は終盤の継投を任され、昨年に続いて50試合に到達し25ホールドをマーク。7年目の来季に向け「満足せずに上を目指したい」とさらなる飛躍を誓った。 中継ぎに転向し、50試合で防御率2.01とフル回転した勝野昌慶投手は2100万円増の4千万円でサイン。「一年間、勝ちパターンで投げられるように」と来季について明るい表情で話した。 5年ぶりに開幕投手を務めて7勝12敗だった小笠原慎之介投手は6600万円から増額と見られる提示を「ふに落ちなかった」と保留した。(金額は推定)