14年ぶり開幕2連勝の原動力、アンソニー・デイビスに称賛の嵐「彼には安定感と自信がある」
ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間10月26日(現地25日)に本拠地で行われたフェニックス・サンズ戦に123-116で勝利し、2010-11シーズン以来の開幕2連勝を飾った。攻守にチームを支えるアンソニー・デイビスを、39歳のレブロン・ジェームズら同僚も称えている。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えた。 開幕戦でミネソタ・ティンバーウルブズを110-103で下したレイカーズは、ケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールのビッグ3を擁するサンズと対戦。第1クォーターで15点のビハインドを背負ったが、デイビスがチームトップの35得点、オースティン・リーブスが26得点、8アシスト、ジェームズも21得点、8アシストを記録し、見事に逆転勝利を飾った。 初戦で36得点を挙げていたデイビスは開幕2試合連続で35得点以上を挙げてレイカーズを2連勝に導いたが、これはフランチャイズの歴史において1969-70シーズンにジェリー・ウェストが39得点、42得点を記録しての開幕2連勝以来となる。 ジェームズは「毎試合、彼(デイビス)が僕らの主力であることは非常に重要だ。守備で彼ができることは分かっているが、攻撃では試合中ずっとコート上の複数の場所で彼を見つけなければならない。そして、僕らはこの2試合を通じてそれをやってきた」と、相棒に絶大な信頼を寄せた。 また、リーブスも「彼がやっていることはある意味で非現実的だが、多くの面で試合を支配してくれることを期待している」とコメント。指揮を執るJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)は、「彼には安心感と自信がある。ボールが(自分に)戻ってくると分かっている」と、レイカーズ6年目を迎えたビッグマンについて頼もしそうに語っていた。
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