ディズニーシーで並んでいたら、キャストから声をかけられて…… 案内された“特別な場所”が話題「知らんかった」「こんな奥地にあったとは」
東京ディズニーシーを安全に楽しむため、通常は案内されない“ある場所”に連れて行かれたゲストの投稿がInstagramで話題になっています。動画は記事執筆時点で195万回以上再生され、「知らんかった」「そういうのがあるんですね」と驚きの声が寄せられました。 【画像】ディズニーシーの“特別な場所” 動画が投稿されたのは、Instagramアカウント「体重差100キロカップル」(@100kgcp_1224)。小柄な彼女・あやかさんと、体重約150キロの彼氏・スモちゃんさんが、ほほえましい日常や“カップルあるある”を投稿しています。
「レイジングスピリッツ」に乗ろうとしたら
今回話題を集めているのは、2人が東京ディズニーシーを訪れた日の動画。コースタータイプのアトラクション「レイジングスピリッツ」に並んでいた2人は、キャストから声をかけられました。 「レイジングスピリッツ」は、崩れかかった古代神の石像の発掘現場を猛スピードで駆け抜ける、スリリングなローラーコースター。360度ループして天地がひっくり返る瞬間もあるため、乗車時には拘束装置でしっかりと体を固定する必要があります。 また、公式サイトには利用制限の記載があり、身長117センチ以上195センチ以下の人しか乗車できないこと、体格などにより拘束装置が正常に下がらない人は利用できないこと、妊娠中、高齢者、乗り物酔いしやすい人、腰に疾患のある人は乗車を遠慮するよう明記されています。 この日2人に声をかけたキャストは、スモちゃんさんの体格で安全に乗車ができるかどうかを確認したかったようです。促されるまま列を離れた二人は、キャストとともに少し離れた場所にある「テストシート」へ行くことになりました。
「特別なシート」に案内
「どこ連れられて行くの?」「俺、このジェットコースターに乗りたいだけなのに……」と困惑するスモちゃんさんと、「すごいじゃん! 特別なところに行けるじゃん!」と声を弾ませるあやかさん。いったいテストシートとはどんな場所なのでしょうか? 2人の目の前に現れたのは、「レイジングスピリッツ」を1席分だけ切り出したような設備でした。実際に使われているものと全く同じシートと拘束装置が設置されているため、ここで一度試すことで事前に乗車可能かどうかを確かめられるようです。 大柄なスモちゃんさんが乗車してみると、シートへの着席はスムーズに行えたものの、拘束装置がなかなか下がりきりませんでした。キャストの声に合わせて必死にロック位置まで下げると「ちょっとあの……」「ちょっと痛いですね」と苦悶(くもん)の表情でぽつり。テストシートの体験を終えた直後、「マジ痩せよ」と決意を新たにするのでした。