「新名神の橋」架けるので新名神止めます! 4か月ぶりの夜間通行止め 徐々にできていく「本線」
新名神をまたぐ新名神の橋を架ける
NEXCO西日本がきょう2024年12月17日(火)夜間、新名神高速の高槻ICー茨木千提寺IC間の下り線(約11.3km)を通行止めにします。新名神をまたぐ「新名神の橋」を建設するためです。 【こうやって作ってます!】新名神「夜間通行止め工事」の概要(地図/画像) これは新名神「八幡京田辺JCTー高槻JCT」(10.7km)の延伸工事の一環。高槻JCTは現在、ランプを介して名神とのみ接続していますが、八幡京田辺JCTからの本線が高槻IC北側をまたぎ、さらに北の山間部で接続する予定です。 今回の工事は、その高槻IC北側をまたぐ本線の橋桁を構築するための「移動作業車」を移動させるため。本線の橋桁は複数ブロックに分けられており、構築作業の拠点となる移動作業車の移動と、次のブロックの構築を繰り返しながら1本の橋をつくっています。 1ブロックの延長は6ー8mで、構築に必要な期間は約1か月とのこと。2024年度は8月まで約1か月ごとに上下線通行止めで作業が行われました。今回からは下り線側のみの通行止めとなり、1月下旬、3月上旬、4月上旬と向こう3回の夜間通行止めも予定されています(それ以降は検討中)。 今回の下り線夜間通行止めは21時から翌朝3時までの6時間(天候等により予備日に順延の場合あり)。迂回路として中国道経由(高槻JCTー吹田JCTー神戸JCT)などが案内されています。 八幡京田辺JCTー高槻JCT間の開通は2027年度が予定されています。
乗りものニュース編集部