セブンの時短実験でコンビニ加盟店団体が会見(全文3)フランチャイズ法が必要
コンビニ加盟店オーナーで構成する「コンビニ加盟店ユニオン」は6日午後、都内で記者会見を開き、セブン-イレブン・ジャパンが予定する直営店での営業時間短縮実験について、加盟店でも行うよう同社に申し入れを行ったことを明らかにした。 【動画】セブンの「時短営業」実験でコンビニ加盟店団体が会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「セブンの「時短営業」実験でコンビニ加盟店団体が会見」に対応しております。 ◇ ◇
24時間営業のやめにくさを教えてほしい
共同通信:共同通信の【クマモト 00:49:32】です。今後といいますか、どこまで、今回の実験で、自分が収益がどれぐらいで、客数の変化とか、作業効率を検証すべきということですけれども、例えば結果として時短営業を選択する機会があった場合に、そういう店舗のロイヤルティーを上げるとか、収益が減らないように何か手を打ってくることがって考えうるかなと思うんですけど、そこら辺は懸念というのはないでしょうか。 酒井:それは本部さんの考えることでして、懸念も前提状況もまったくないので、ちょっと私の口から答えられる質問ではございません。申し訳ないです。 共同通信:分かりました、ありがとうございます。 吉村:今の契約内容だとセブン‐イレブンだと2%が、という形で。 酒井:そうですね、それが削減される。ファミマの場合やったら10万円の24時間奨励金がなくなる。そこまでしか答えられない。 共同通信:分かりました、ありがとうございます。あと、先ほど、実際、酒井さんがやるかどうかってところでちょっとありましたけど、オペレーションの問題で、例えば今の、今、24時間を基本としたオペレーションになっていると思うんですけど、オーナーさんから見て、やめにくいというか、状況っていうのは、何かさっきおっしゃった点以外で想定されるところっていうのは。 酒井:特に私のような年収の低い店舗は、基本的に私自身が夜勤に入って、人件費が高いんで、いわゆる深夜手当てになるので、基本的には私が多く入る形になるので、人件費的には影響はあまりないという。ただ、時間営業したら私の体が楽になるっていうことですよね。 共同通信:深夜に商品が届くとか、やめることによって対外的なオペレーションっていうのはあるんでしょうか。 酒井:今、ファミリーマートの場合は、商品を納品する形は別個に外に倉庫を置くとか、冷凍、冷蔵、常温倉庫を置くとかいう形で実証実験をしていただてます。店舗の条件によって、全てがそういう形ではない、中にもう入れ込む、便によったら、常温のみだったらそのまま入れ込む店舗もあるかも分からないですけれども、冷凍とか冷蔵がある場合はそういう形を取っているようです。ですから、それを、先ほど言うたように、朝、開店作業で誰かが検品して品出しをしないと駄目なので、その分、その人手が朝掛かってくるいうことがここに起こってくると思います。 共同通信:分かりました。ありがとうございます。 酒井:はい。