「A代表に食い込んでくる」五輪代表から森保ジャパンに“昇格”するのは? 元日本代表DF槙野智章が持論「すごかった」【パリ五輪】
「人間的なキャラクターも買っている」
パリ五輪に挑んだU-23日本代表は、オーバーエイジなしが不安視されたものの、グループステージを3連勝で突破した。 【PHOTO】パリ五輪準々決勝スペイン戦に集結!最後まで声援を送り続けたU-23日本代表サポーター! 準々決勝で優勝候補のスペインに0-3で敗れ、56年ぶりのメダルには手が届かなかったものの、選手たちの奮闘ぶりは評価されて然るべきだろう。 その大岩ジャパンから、ステップアップするのは誰か。元日本代表DFの槙野智章氏はABEMAの番組『ABEMAスポーツタイム』で、好セーブを連発したGK小久保玲央ブライアンの名前を挙げた。 「今回すごかった。シュートストップは、もちろんですけど、人間的なキャラクターも買っている。守備で、シュートストップでリズムを掴んでいく選手で、盛り上げ役。ピンチになればなるほど、自分がシュートストップをすればするほど、どんどん乗ってきて、チームの士気もぐっと上がる」 自身もムードメーカーだった37歳は、「予選の時にPKを止めて涙しながらプレーするだとか、今回のPKを止めるプレッシャーを与えるウインクだとか、笑顔だとか。A代表で見たい」と称賛。こう言葉を続けた 「今回、(ベンフィカから)ベルギーのシント=トロイデンに移籍が決まっているので、そこからさらにどういう風にステップアップするのかも見てみたいし、A代表に食い込んでくる選手なんじゃないかな」 今夏に移籍が決定したため、クラブのステップアップはまだ先の話になるが、代表での昇格があるかに注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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