【日本郵便Honda Dream TP】2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 SUPERBIKE RACE in SUGO
レース1で小山が接触転倒。
ST600クラスは、レース1で小山が2列目から好スタートを見せ3番手で1コーナーに入っていく。 オープニングラップは4番手で戻ってくると、2周目に1台にかわされ5番手とポジションを下げるが、まだまだ周回はあるだけに、落ち着いて走っていた。 しかし、5周目のバックストレートから馬の背コーナーへのブレーキングの際に他車にラインを塞がれてしまい接触転倒。そのままリタイアとなってしまう。 小山はこのアクシデントで右親指の付け根を骨折、右足の靱帯も痛めてしまいレース2はキャンセルを余儀なくされてしまう。 大和もレース1では、自己ベストを更新する走りでバトルを繰り広げ10番手を走っていたが、16周目の1コーナーで痛恨の転倒。レース2は力を出せずに17位と悔しいSUGOラウンドとなってしまった。
日本郵便HondaDream 選手コメント
────────── JSB1000クラス #33 高橋巧選手コメント ────────── 今回のSUGOラウンドも、いつも通りのレースしかできませんでした。ただ、レース2は、うまくスタートを切ることができたので、レース1より上位でゴールすることができました。改めてスタートの重要性を感じましたし、今回のようなスタートを毎戦できるようにしていきたいですね。 レース2は野左根選手との一騎打ちになったのですが、早く前に出すぎたのかもしれません。ただ、まだ勝負できる状態ではなかったので、後半戦に向けてチームと話し合って、いいところを見つけていきたいですね。 今回も多くの応援ありがとうございました! ────────── ST600クラス #5 小山知良選手コメント ────────── 今回からサスペンションをSHOWAに変えて、フロントのフィーリングが改善され、時間の少ない中でも走る度にタイムを更新できていました。公開テストのベースのままレースウイークは大きく変更することなく、予選では単独でもタイムを出せたのでレースに向けていい手応えを感じていました。 レース1では、スタートもうまく決まり、周回数があるのでタイヤマネジメントを考えながら走ろうと思っていたのですがバックストレートエンドでラインを塞がれる形で接触転倒。マシンに足が挟まれてしまい右足を痛めてしまいました。 後半戦こそコヤマックスらしい走りをお見せできるように治療に専念します。今回も応援ありがとうございました! ────────── J-GP3クラス #12 岡崎静夏選手コメント ────────── 公開テストで転倒がありドライのセットを詰め切れないままレースウイークを迎えていました。調子がいいと思い込んでいたこともあり足踏みをしてしまった部分もありました。 予選は前に引っ張ってもらって出たタイムでしたが、スタートを決めて前の集団で走りたいという気持ちもありましたが、実際は、セカンド、サードグループでのバトルになっていました。これが今の自分の実力なんだということが分かったレースでしたが収穫もありました。 次戦は、もっと上位でバトルができるように準備段階から無駄な転倒をしないで進めていきたいです。筑波でも応援よろしくお願いいたします!