【日本郵便Honda Dream TP】2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 SUPERBIKE RACE in SUGO
ST600の小山は予選でコースレコードを上回るタイムを記録し3年振りに自己ベストを更新。
ST600の小山は、走る度にタイムを更新し、予選ではコースレコードを上回るタイムを記録し3年振りに自己ベストを更新。両レースとも5番手グリッドを確保していた。 ST600ルーキーの大和颯も1分31秒台前半までタイムアップし、いい流れに乗りつつあった。 もてぎラウンドを制し、連勝を狙うJ-GP3クラスの若松玲は、ポールポジションを狙ったが、最終セクションで他車に引っかかってしまい悔しい4番手となっていた。ただアベレージはいいだけにレースでの巻き返しを狙っていた。 岡崎静夏は、公開テストでの転倒からドライでのセットをうまく詰めることができていなかったが、9番手グリッドを確保していた。
J-GP3クラスのレースは波乱の結末
J-GP3クラスのレースは波乱の結末が待っていた。若松は好スタートを見せトップグループにつけると、3番手から2番手、そしてトップも伺いながら周回を重ねていく。 そしてレース終盤に入り、最後に前でゴールするために組み立てを考えていく。2番手を走りながらトップを走る尾野選手を追っていく。そして残り2周を切った18周目のバックストレートでアクシデントは発生する。トップグループの目の前に動物が現れ、尾野選手と接触! 幸い選手たちにケガはなく、走行を続けていたが赤旗が提示され、17周を終えた順位でレース成立となる。 若松は勝負できずに2位となったが、ランキングトップをキープした。岡崎は、7位争いを繰り広げていたが、こちらも勝負できずに8位となった。
JSB1000クラスの高橋はレース2で5番手につける!
JSB1000クラスの高橋は、レース1では、終盤にポジションを上げ8位でゴール。 レース2では、スタートを決めるとオープニングラップは、5番手につける。その後、同じHondaを駆る野左根選手との4位争いを繰り広げていく。16周目の1コーナーでは野左根選手をパスし、4番手に浮上。 そのままレース終盤を迎えるが、最終ラップにポジションを落とし5位でゴールしている。