古河電工、光ケーブル売り上げ倍増 30年度達成目指す
古河電気工業は光ファイバー・ケーブルにおける2030年度の売り上げ目標を23年度実績比で2倍程度に高めたい考えだ。従来の汎用品に加え、ローラブルリボンケーブルといった差別化製品をはじめとする高付加価値品・ソリューション、米国BABA(ビルドアメリカ・バイアメリカ)認定サプライヤーとしての優位性を生かした「BEAD(ブロードバンド・公平性・アクセス・配備)プログラム」の需要を織り込む。BEADプログラムについては今後、25年度からの5年間で最盛期には売上比率が製品構成全体の25%程度になると予測する。