アルファードを760万円で購入するつもりが「損害賠償200万円」を請求されて…!半導体不足の車業界で起きた「まさかの納車トラブル」
二転三転する納車予定日
「発注後、ディーラーから『納車の予定が早くなり、3月となった』との連絡がありました。なので会社社長にも予定変更を伝え、早めの資金の準備をお願いしていました」 かくして購入資金を用意したA氏だったが、安堵したのもつかの間、再びアクシデントが襲う。 「ディーラーから今度は『工場が止まってしまい、納車が5月になる』と告げられました。理由については半導体の影響や工場の停止によるものと説明を受けました。私も車業界も色々あったのは知っていましたから、こればっかりは仕方がないと了承しました」 半導体不足、工場の停止……。納車日を巡って右往左往を余儀なくされるA氏。だが、事態はさらに悪化の一途を辿っていく。 つづく後編記事『「212万円今すぐ払え!」横暴ディーラーから届いた請求書に愕然…!「新型アルファード」を購入した男性を襲った「納車トラブル」の顛末』では新車を待ちわびるA氏を襲ったさらなる悲劇と旧知のディーラーから送られてきた驚愕の郵便物の中身を詳しく紹介する。
週刊現代(講談社・月曜・金曜発売)