柔道、田中龍馬・龍雅兄弟が優勝 全日本選抜体重別選手権
柔道の全日本選抜体重別選手権第1日は6日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子で66キロ級の田中龍馬(SBC湘南美容クリニック)が3年ぶり2度目の頂点に立ち、73キロ級で弟の田中龍雅(筑波大)が初優勝した。兄弟での制覇は2000年の中村行成と中村兼三以来24年ぶり。 男子で81キロ級は老野祐平(旭化成)が2年連続2度目、60キロ級は近藤隼斗(パーク24)が初優勝を果たした。 女子は48キロ級で昨年世界選手権3位の古賀若菜(JR東日本)が19年以来2度目の制覇。52キロ級の白石響(コマツ)は3年連続3度目、57キロ級の玉置桃(三井住友海上)は18年以来2度目の優勝を遂げた。