珍種目でガチンコ勝負 名護・為又区運動会 沖縄
【名護】名護市為又区(末松隆二区長)の第37回運動会が11月24日、為又公園で行われた。区民約180人が4組に分かれ、リレーや玉入れで楽しみながら競い合った。今大会は新種目「為又原っぱ大相撲」があり、ビニールでできた「バブルボール」を身につけた区民が勢いよくぶつかり合い、熱い試合を繰り広げた。 【動画あり】「ハブを食す!」営業は月イチ、限定“ハブ”そば おいしいの?毒はないが癖になる
末松区長によると、区民の一人が今夏の全国高校総合体育大会(北部九州総体)に相撲で出場した。これを機に相撲をよりメジャーな競技にしようと、遊びの要素も盛り込んで種目化した。優勝者の景品には自転車や商品券も用意された。 勢いよく相手をはじき飛ばし数秒で決着がつく勝負もあれば、もつれ込んだ後に転倒して決着がつく勝負もあり、会場は大いに盛り上がった。 男性の部で優勝した出場者(24)は「思いきり相手を倒す気概で勝負に臨んだ」と話し、優勝を喜んだ。女性の部で優勝した出場者(24)は「直接体をぶつけるより柔らかい衝撃で、安心して相手にぶつかっていけた」と笑顔を見せた。
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