想定外の事態が!? 天皇皇后両陛下、英国ご訪問中に起きたハプニングに注目
まだ故エリザベス2世がご存命だった2020年に予定されるも、Covid19のパンデミックによって延期となっていた天皇皇后両陛下の英国ご訪問がついに実現しました。 【写真】雅子さまの特別なティアラ姿まで! イギリスご訪問中の天皇皇后両陛下のフォトギャラリー 2024年6月22日から29日まで、8日間の英国滞在ですが、チャールズ国王の賓客としての公式訪問は、25日から27日まで。その間がご公務というかたちとなり、それ以外はプライベートでのご予定ということになります。 より具体的に、またちょっとした出来事など、私が注目したポイントや見どころを、お伝えしていきます。
お迎えをされたウィリアム皇太子とご一緒に、歓迎式が行われるホース・ガーズ・パレードまでお車で向かわれた天皇・皇后両陛下。そこで待つチャールズ国王、カミラ王妃ご夫妻から、儀礼的な歓迎を受けられました。 実は、ここで想定外の出来事が起こっていたようなんです。 ここに12時10分に到着予定だった天皇皇后両陛下がなんと到着されず…。 国王のそばで談笑していた衛兵たちも、内心気が気でなかったそう。 結果、8分遅れの12時18分に到着され、その理由は交通事情によるものだそうですが、まさか国賓を乗せたお車が渋滞に?なんてあるはずはなく、謎がありつつも、どうやら国王ご夫妻を待たせるという事態になった模様です。とはいえ、これは両陛下には全く関係ない理由でございます。
同日の夜、バッキンガムパレスでは晩餐会が開かれました。 国賓をお迎えするイベントということで、ホワイトタイの最高位の正装です。 ただ、ここでも予想外の出来事があり、前日(24日)に、アン王女がご自宅ガトコム・パークの敷地内で、馬にはねられ頭部に軽傷と脳しんとうを負われました。 すぐに入院され、現在も検査が行われている模様。 これによって、当初予定されていた、晩餐会は急遽欠席となり、キャサリン妃に続き、アン王女までもが欠席という事態に。 慎重に熟考された席順など、勝手ながら側近やスタッフの皆様のバタバタぶりを勝手に推測してはお気の毒に感じたり。 引き続き、アン王女の早い回復をお祈りしつつ、病状も気になるところです。
MIZUHO NISHIGUCHI