原田才一郎が予選トップ通過で地元初Vを狙う/ボートレース福岡
ボートレース福岡の「ルーキーシリーズ第18戦・スカパー!JLC杯」は8日、予選最終日を終えた。 11Rのイン戦を制した原田才一郎が予選トップ通過を確定させた。前半で6秒66、後半で6秒67と破格の展示タイムをマークし、仕上がりは申し分なし。「ペラをさらに伸びに寄せた。松本純平君が相手でも余裕があり、道中も抜群。節イチ足に仕上がった」と語り、地元初優勝へ王手をかけている。 2位の佐々木翔斗、3位の藤原碧生までが準優での1枠を確保。準優進出ボーダーは5.67で、笹木香吾が滑り込んだ。原田と比べると佐々木翔や藤原の仕上がりはやや甘く、調整の差が表れている。 10Rの松本、11Rの篠原晟弥と、それぞれ2号艇の仕上がりも良好なため、波乱があるとすれば2コースまくりで攻める展開が予想される。 なお、大澤風葵は公傷のため途中帰郷している。
マクール