ドジャース、今季最多15得点で昨季王者に大勝 大谷翔平は5試合ぶりの16号2ラン含む4出塁
○ ドジャース 15-2 レンジャーズ ● <現地時間6月11日 ドジャー・スタジアム> ロサンゼルス・ドジャースが昨季ワールドシリーズ王者のレンジャーズに大勝。大谷翔平選手(29)は「2番・指名打者」でフル出場し、16号本塁打を放った。 ドジャースは初回、大谷の四球、フレディ・フリーマンの安打で一死一、二塁の好機を迎えると、4番ウィル・スミスが左中間スタンドへ10号3ランを運び、幸先良く先制に成功。6回裏には二死満塁からムーキー・ベッツが走者一掃の適時二塁打を放ってリードを拡大した。 そして7回裏、大谷の5試合ぶりとなる16号2ランを皮切りにドジャース打線がビッグイニングを形成。フリーマンが二者連発の9号ソロで続き、5番テオスカー・ヘルナンデスが17号2ラン、8番ジェーソン・ヘイワードが3号2ランを放ち、この回一挙4本塁打、7得点。8回裏にも追加点を挙げ、今季チーム最多の15得点を記録。12連戦の初戦を大勝で飾った。 この試合の大谷は2打数1安打、1本塁打、2打点、3四死球、1三振、1盗塁という内容。4出塁を記録し、初回には今季15個目の盗塁をマーク。今季成績は打率.312、16本塁打、OPS.965に上昇。ナショナル・リーグの本塁打部門トップ、ブレーブスのオズナまで2本差としている。
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