難波市長が鈴木知事に新年度予算編成をめぐる予算要望書を提出「いい連携関係がとれるのではないかなと期待をしている」
市長時代の取り組みと難波市長の会見
終始、低姿勢で理解を求める難波市長。 対して、鈴木知事は自らの市長時代の取り組みを紹介する場面も…。 鈴木知事 「市長時代、ずっとローテーションで(市内)すべての高校を回って講義していた。浜松市政のこととか、浜松の良さについて、(県外に)進学するのは仕方ない。だけど戻ってきてほしい。そのためには高校生時代からちゃんと浜松のことを植え付けておく必要があると思って。だいたい2年で全校まわった。多い所は3~4回行った。 難波市長 「市長自ら?」 鈴木知事 「自ら」 難波市長 「がんばらないといけないですね私も」「いやもういろいろと」 鈴木知事 「いやもうぜひこれからも県市一体となって」 難波市長 「ぜひよろしくお願いします。お茶いただきます」 鈴木知事 「どうぞすいませんどうぞどうぞ」 和やかな雰囲気の中で、注目された初の面会は、およそ20分で終了しました。 川勝知事時代もたびたび問題となった県と静岡市の関係。 新知事の誕生で、うまくいくのでしょうか。 難波市長 「こういう形で、正式な公式の場で、要望なり意見交換をさせていただくのは初めてになる。県と市のいい関係、連携関係が県全体にも波及しするし、県全体の取り組みは当然、市の活性化にもつながる。やはり連携をし合うというのは本当に大事だと思っている」 Q 知事との関係構築というところでいうと、いかがでしょうか? 難波市長 「今までずっと浜松市長をおやりになっていて、そこで何が大事かということをご理解されているので、同じ政令市の静岡市で話をしても、やっぱりそういう大事だよねということで理解いただけるので、そういった面では考え方が一致しているので、いい連携関係がとれるのではないかなと期待をしている」