渡部篤郎、『あのクズを殴ってやりたいんだ』で火ドラ初出演! 斉藤由貴は奈緒の母役に
奈緒が主演を務め、Kis‐My‐Ft2の玉森裕太が共演するドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系/毎週火曜22時)に、新キャストとして渡部篤郎、斉藤由貴の出演が決定した。火ドラ初出演となる渡部はボクシングジム会長役、斉藤はほこ美(奈緒)の母親役を演じる。 【写真】渡部篤郎は元日本チャンピオンボクサーに! 本作は、恋にボクシングに本気で向き合うヒロインの姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公が、人生どん底のタイミングで金髪の謎の男に出会い、彼との出会いをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始める。 このたび、新たなキャストとして渡部篤郎と斉藤由貴の出演が解禁となった。渡部はボクシングジムの会長、斉藤はほこ美の母という役どころ。名優2人がドラマの根幹を支える。 映画化もされたドラマ『ケイゾク』や主演を務めた『First Love』、『愛なんていらねえよ、夏』(いずれもTBS系)など、数多くの作品に出演している渡部。TBS連続ドラマにレギュラー出演するのは、2013年に放送された『クロコーチ』以来で実に11年ぶり。そして火曜ドラマへの出演は本作が初となる。 渡部が演じるのは、ほこ美が通うボクシングジムの会長・羽根木成(はねぎ・なり)。元ボクサーで日本チャンピオンをとった経験を持つ。娘のゆい(岡崎紗絵)がボクシングを始めたいと言い出した際には猛反対していた。ほこ美に対してはボクシングを好きになってもらえればいい程度の気持ちで接していたが、ほこ美が奮闘する姿を見て次第に失われていた情熱が戻ってきて…。 渡部は「ボクサー役に挑む奈緒さんの努力、姿勢には日々感動をしています。ストーリーは恋愛物語ですが、ボクサーというストイックな一面を持つ役に対する情熱もぜひ楽しみにご覧ください」とコメント。 一方、今年芸能界デビュー40周年を迎えた斉藤。『ごめんね青春!』や『カンナさーん!』、『危険なビーナス』など、数多くのTBSドラマに出演してきた。シリアスな演技はもちろん、コメディエンヌとしても人気が高く、ドラマをはじめ、映画、舞台とあらゆるフィールドで欠かせない存在だ。 斉藤が演じるのは、ほこ美の母・佐藤明美(さとう・あけみ)。ヤンキー全盛期の頃に知り合った最初の彼氏に始まり、付き合う男はみんなクズという数奇な人生を歩んできたが、めげることのなかった明美はいつしか男なんてそんなもんだと割り切るように。現在は小さなスナックのママをしており、今も彼氏が途切れることはない。そんな恋に生きる明美を、斉藤が痛快に演じる。斉藤の演技にご期待いただきたい。 斉藤は「ほこ美の母、明美を演じます。スナック『明美』のママでもあります。スナックのママで、明美。これ以上、これ以外有り得ない名前です。聞いたときに、なんだかいろいろとわかって、というか察して、ワクワクしました。そして娘2人産んで、名前が『ほこ美』と『さや美』。ほこと、さや。それだけで明美さんを、大好きになりました。スナックでは、昭和の名曲を歌います。チラッとなんか見せたりもします。そんな感じで、演じていてとても楽しいので、皆さんにもドラマを楽しんでいただけたら幸せです」と期待を込める。 火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』は、TBS系にて10月より毎週火曜22時放送。