実は東大卒!NHKの新エース女子アナと評される、中山果奈アナの「度胸」と「茶目っ気」
NHKの新エース
「今回の衆院選開票速報を任されたのも、安定感が抜群だから。パリ五輪の開会式で知名度を上げましたが、桑子真帆アナや和久田麻由子アナ同様、開会式に抜擢されるのはエースの証です」 【写真】NHKの新エース、中山果奈アナはこちら 女子アナ評論家の丸山大次郎氏がそう評するのは、NHKの新エースと注目される中山果奈アナウンサー(33歳)だ。NHK政治部デスクが語る。 「局内ではとても腰が低く、服装も地味で真面目そのもの。1期下で『ニュース7』を担当する副島萌生が体育会系なのに対し、彼女のスタンスは文化系の報道記者ですね。産休中の和久田に代わる、報道に秀でたアナとして期待されている」 中山アナは東大卒業後の'14年に入局し、地元の広島放送局などを経て'19年から東京・アナウンス室に勤めている。
高く評価された才気と度胸
現在は日中の定時ニュースと緊急報道対応を担当、'22年には故・安倍晋三元首相の銃撃事件の一報を伝えているが、有名になったのは1月の能登半島地震だ。 「後輩の山内泉アナとともに、『今すぐ避難!』と何度も絶叫したことで、『あの中山さんが……』と局内の語り草になりました。 実は、今春に改訂予定だった津波報道の新表現を咄嗟に発したんです。偏差値が高いだけでは利かない機転で、才気と度胸が高く評価された」(同前) 「災害報道で力を発揮したい」と語る一方で、お茶目な側面もある。 「『おはよう日本』を担当したときの会見では特技と自負する「変顔」を突然披露してみせたり、『まちかど情報室』などの番組内では、よくオヤジギャグを言ってもいます。硬軟あわせ持ち、バラエティもこなせるのでは」(前出の丸山氏) 私生活では、東大時代の同級生と結婚していたと報じられたばかり。公私ともに安定し、さらに飛躍するときが来た。 「週刊現代」2024年11月9日号より 【つづきを読む】『和久田麻由子、桑子真帆、林田理沙…あの「伝説のアナ」に聞いてわかった「令和最高のNHKアナ」』
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