ブレイキンの未来と可能性を感じた一戦。ジュニア世代のための国内最高峰クルーバトル「東急不動産ホールディングス BREAKINʼ SUMMIT 2024」
イベントアンバサダーShigekix(半井重幸)のコメント
ー 今回初開催となった「BREAKIN’ SUMMIT」を終えて感想を聞かせてください。 次世代のダンサーたちが持っているエネルギーをこの会場にいる全ての人たちが感じることのできた時間だったと思いますし、自分が今回この場を作る立場に携わりましたがここで生まれたドラマや空間は僕たち作り手だけではなく、出場した次世代の子たちみんなが主人公として彩ってくれたもので僕自身も素晴らしい景色を見させてもらえたことに感動しています。 ー 今回アンバサダーとして関わる中でどういう風に大会を見ていましたか? 僕自身が7歳の時、ブレイキンに出会った瞬間に稲妻が身体に走り自分の人生が変わったという風に思っていて、これだけ今の自分の生活が楽しいと思えるのはブレイキンあってこそなので、そういう風に思える子を1人でも多く世界中に作りたいというビジョンを発言しながら日々活動させていただいています。 本当に実現するために自分が何ができるのかを考えた中の一つに、ジュニア世代当時の僕が欲しかったものが目標となる大会でした。目標と仲間さえいればどれだけでも頑張れるというモチベーションと環境が作れると思うので、その現場作りを僕が旗を振って皆さんと一緒に作れたら次世代の子たちにとってかけがえのない時間になるんじゃないかなって思い関わらせていただきました。 ー 今回ゲストショーケースにチームで参加されましたが、普段ソロで活動されているShigekixさんがチームとして改めて活動し始めたのはなぜでしょうか? ソロのプレイヤーとして大会に出場することがメインであることに変わりはないですが、 ブレイキンはカルチャーとして元々チーム色が強くて、その地域やチームを代表して主将同士が戦うのがソロバトルのような形なんです。 既にソロのトーナメントの魅力は伝わってきている中で、これからはチーム戦にもこんなに面白いということも見せていきたいですし、その可能性を見せる新たなステップに入っています。また実際に踊っている瞬間以外でも、仲間も一緒に過ごす時間が自分を成長させてくれたり、先輩後輩含めて本当に関わる全ての人から学ぶこともたくさんあります。 だからこそ今回は、次世代の子たちにもライバルであり戦友である、そんな仲間たちと一緒に結束してこの場に挑むっていう経験をしてもらいたいと思ったのもクルーバトル形式にした理由でもあります。 ー 今後はどういう風にブレイキンの未来に向けて発信していきたいですか? パリオリンピックでブレイキンに対してたくさんポジティブなリアクションを世の中の皆さんから頂けてとても嬉しいのですが、その嬉しいだけで終わらせたくないですし、ここからが僕たちの腕の見せどころだと思います。 今後はブレイキンっておもしろそうって興味を持ってくれた方や、ファンやサポーターの皆さまにこれからのブレイキンにもっとワクワクしてもらうために、かっこいい姿を見せて楽しんでもらいたいです。今大会のような次世代に貢献できる場所を作るのはもちろんですが、今のシーンを作っているような日本を代表して世界でも活躍するメンバーたちの熱い戦いを日本国内で見せることでブレイキンの可能性を切り開いていきたいです。 そういう意味では今大会に携われたことがその第一歩目だったので、こういう形で1日を終えることができ嬉しい気持ちです。
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