【川口オート ダブルヘッダー 2日目】森且行 デイ準決勝戦11R1着で優勝戦へ「良かった～」
川口オートのダブルヘッダー3日間開催は7日、2日目が行われた。 デイ開催に出走中のスターレーサー・森且行（50）は、準決勝戦11Rで激しい先行争いを制して1着。優勝戦進出を決めた。 8日12Rの優勝戦で、20年11月3日のSG日本選手権オートレース（川口）以来となる優勝にアタックする。 準決勝戦は道中、厳しい展開だったが2番手へ押し上げると最終の6周3コーナーで鈴木清の内へ潜り込んで先頭へ。ゴールまで踏ん張りきって1着をもぎ取った。 レース後は「良かった～、混戦で」が第一声。「エンジンを点検してピストンとリングを換えた。エンジンの上がり自体は良くなったけど、もう少しかなあ」とマシンを分析したが、間違いなくリズムは上向き。 8日は雨が予想され「（濡れ走路が得意な）加賀谷がいるから…」と控えめだったが、準決勝戦のような執念が実れば頂点奪取の可能性も十分。けがから復帰後初Vへ、とにかく全力を尽くすだけだ。
