岡田監督の”後任”は…?阪神の監督候補に挙がる大物(2)タイガースで絶えない“待望論”
2024年は球団史上初の連覇を目指したが、惜しくもセ・リーグ2位でレギュラーシーズンを終えた阪神タイガース。そんな中、岡田彰布監督が契約満了による退任を発表した。次は誰が率いるのか。後任候補の人選に注目が集まっている。今回は、阪神の次期監督候補とされる大物をピックアップする。
鳥谷敬
・投打:右投左打 ・身長/体重:180cm/79kg ・生年月日:1981年6月26日 ・経歴:聖望学園高 - 早稲田大 ・ドラフト:2003年ドラフト自由枠 現役時代には、長らく阪神タイガースの正遊撃手を担った鳥谷敬。阪神の監督待望論も多く挙がっている人物だ。 早稲田大から2003年ドラフト自由枠で阪神タイガースに入団すると、ルーキーイヤーから101試合に出場。翌2005年には正遊撃手を奪取し、打率.278、9本塁打、52打点の好成績を収め、リーグ優勝に貢献した。 同年から不動の遊撃手として13年連続で全試合出場を達成。2011年には最高出塁率(.395)のタイトルを獲得し、ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞5回と圧倒的な実績を誇った。 しかし、2018年以降は成績を落とし、翌2019年オフにまさかの戦力外通告を受けて退団となった。 2020年から2年間、千葉ロッテマリーンズでプレーし、2021年限りで現役引退を表明。 引退後は社会人野球の名門・パナソニックでコーチを務めているが、NPB球団での指導歴はない状況だ。 それでも、現役時代はスター選手として活躍し、人気を集めただけに、再び縦縞のユニフォームに袖を通す姿が待ち望まれている。
ベースボールチャンネル編集部