「愚か者よ」「恥を知れ!」“つり目ポーズ”で大炎上…人種差別疑惑で批判殺到の女子テニス人気選手が釈明「シワをいじっていた」
女子テニスで世界ランキング15位の人気選手、パウラ・バドサ(スペイン)が人種差別疑惑について言及した。 【画像】「愚か者よ」「恥を知れ!」パウラ・バドサが披露した“つり目ポーズ” バドサのコーチがバドサとレストランで食事を楽しむ写真をSNSに投稿。バドサは箸を使って目尻を引っ張り、アジア人を揶揄するジェスチャーとして知られる“つり目ポーズ”を披露し、「人種差別行為」との指摘を受けた。写真は前週の「中国オープン」に参戦した際のものだったが、現在は削除されている。 英大衆紙『THE Sun』がこの問題について触れ、「テニスサポーターからは、バドサが中国滞在中に箸で目を引っ込めて人種差別的なジェスチャーをしたと非難する激しい反発が起こった」と報道。ファンから「人種差別?」「恥を知れ!」「愚か者よ」「言葉が出ない」といった批判が殺到し、釈明を余儀なくされたバドサのコメントを次のように紹介した。 「いや、そんな風に思わないでください。まさかこんな風に解釈されるとは思ってもみませんでした。私たちはアジアの人々の真似をしているわけでもありません。顔やシワをいじっていました。私はアジアが大好きで、アジア人の友達もたくさんいます。彼らはとても親切です」 バドサは人種差別を否定したものの、ファンの怒りは収まらず。その後、X(旧ツイッター)で「本当に申し訳ありません。これが人種差別を意味するとは知りませんでした。すべての責任は私にあります。これらの失敗を次に活かしたいです。ご理解いただければ幸いです」と謝罪している。 なお、バドサは現地10月7日に開幕した「武漢オープン」にエントリーしていたが、シングルス1回戦が始まる直前に胃腸のトラブルで棄権した。 構成●THE DIGEST編集部