【飯塚オート・GⅠ開設記念レース】森且行は最終日にやや良化「4日目までより全然マシだよ」
飯塚オートのナイターG1「開設68周年記念レース~トーマスメモリアル魂の継承Vol.10~」は17日に最終日が開催された。 森且行(50=川口)は良走路の4Rに出走。試走タイムは自身シリーズ最速の3・29秒を計時。レースも果敢に追い上げたが、先着2車にわずかに及ばず3着でゴール。 「やっと(車を)押さえられるようになった。突っ込みでタイヤがすごく滑るようになった」 タイヤは滑ったが、それは決して悪い結果だけではない。4日目までの状態ではタイヤが滑るところまで行けなかったということ。タイヤの滑りを体感できるまで突っ込めるようになった最終日は良化したと判断していい。 「左ハンドルが気になってしょうがない。まだ課題は残るけど、腰周りを修正して4日目までより全然マシだよ」 4日目後に同期の岩崎亮一にアドバイスをもらい修正したフレーム関係は確実に効果があった。次走は年末のSSフェスタ。残る課題を地元でしっかりクリアして今年最終戦に臨む。
東スポWEB