“VR店員”がリフォーム相談に乗ってくれる? カインズがアバター接客システムを導入
ホームセンター事業を展開するカインズの一部店舗にて、アバターによる接客システム『xR Cast HoloPhone』が導入された。 【画像】店舗での利用イメージ 専用ブースにてVR店員の対応を受けることが可能 『xR Cast HoloPhone』は株式会社kiwamiが展開するアバター接客システムで、遠隔の専門スタッフが画面越しにバーチャルキャラクターを用いて顧客対応をおこなうもの。カインズでは店舗スタッフと遠隔スタッフの2名体制で運用、遠隔スタッフをリフォームの専門家が担うことで数少ないリフォームの専門家による案内がより多くの店舗で提供可能になる。 また本システムでは、アバター活用だけでなく実写モードを利用シーンに合わせて選択することができるほか、画像や動画などを活用した案内が可能。カインズは同システムを用いて8月からカインズ公式アプリの登録や操作方法に関する案内をスタートさせていたが、さらに活用事例を広げた格好だ。
リアルサウンド編集部