住民「将来がどうなるか…」 JR東海 リニア中央新幹線天竜川橋りょうの工期を3年延長 住民説明会で明らかに【長野・飯田市】
リニア中央新幹線の天竜川橋りょうについてJR東海は25日、住民説明会で工期を3年延長し、2029年3月末に設定すると発表しました。 飯田市座光寺地区で開かれたJR東海の住民説明会。リニア中央新幹線の天竜川橋りょうの工期を、当初の予定から3年延長し、2029年3月末に設定すると発表しました。 橋脚6本のうち、飯田市側にある3本の着手が遅れたことや、全国的な作業員不足の影響があるとしています。 また、2028年3月に完了としていた県駅周辺道路の整備も遅れる見込みで、住民に理解を求めました。 ■住民 「(飯田市)座光寺の将来がどうなるか、全く見通しが付かないのでとにかく早く完成することが、すべてだと思う」 JR東海は、「一刻も早く完成を目指したい」と話しました。