【週末J2まとめ】横浜FCが6連勝で暫定首位に浮上!長崎も無敗記録を更新して2位に | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】明治安田J2リーグは6月22日と23日に第21節が開催。首位に立っていた清水エスパルスが連敗を喫したことで、上位陣の順位が入れ替わることに。横浜FCが6連勝で首位に立った。
今節は首位が入れ替わる週末となった。 ついに首位から落ちることになってしまったのは清水だ。敵地でブラウブリッツ秋田と対戦した清水は、序盤からボールを保持しながら攻撃を展開。一方、秋田はボールを奪ってカウンターを展開する中、13分、右サイドを縦に抜け出した大石竜平のクロスを梶谷政仁に決められ、清水はビハインドを負ってしまう。 勢いに乗る秋田に前半終了間際にも追加点を奪われると、後半に入っても大きく流れを変えることができずに50分に3失点目を喫した。清水もそこから意地を見せて1点を返したが、反撃もそこまで。秋田に完敗を喫した清水は連敗で首位陥落。秋田は3月以来となるホームでのリーグ戦勝利を挙げた。 首位が敗れたことで入れ替わりのチャンスが生まれた横浜FCはロアッソ熊本と対戦。試合は前半早々にユーリ・ララのゴールでリードすると、完全にペースを握った横浜FCはさらに小川慶治朗にも2つのゴールが生まれ、前半のうちに3点差とリードを広げた。 こうなると試合は一方的な展開に。熊本の反撃を抑えながら分厚い攻撃を繰り出していく横浜FCは、さらに2点を追加して試合は終了。大量5得点で熊本に大勝し、6連勝で暫定ながら首位に立った。 横浜FCに続いたのはV・ファーレン長崎だ。ホームで藤枝MYFCと対戦した長崎は、開始早々にエジガル・ジュニオのゴールでリードすると、26分にはマルコス・ギリェルメのゴールで2点差に。このリードを無失点で逃げ切った長崎が藤枝を下し、リーグ戦での無敗を「18」に伸ばすとともに暫定ながら2位に浮上している。 そのほか、モンテディオ山形とベガルタ仙台のみちのくダービーは互いに1点ずつを奪っての痛み分け。ファジアーノ岡山、鹿児島ユナイテッドFC、栃木SCが連勝を記録し、愛媛FCは3連勝を挙げている。 ■J2リーグ第21節 結果 山形 1-1 仙台 横浜FC 5-0 熊本 甲府 1-2 愛媛 栃木 2-1 千葉 岡山 1-0 群馬 山口 0-3 いわき 長崎 2-0 藤枝 鹿児島 3-0 大分 秋田 3-1 清水 徳島 1-0 水戸