元カメルーン代表MFが38歳で悲劇的な死去…2度のW杯出場、セルティックなどに在籍
カメルーンサッカー連盟は27日、元カメルーン代表MFランドリー・エングエモ氏の死去を発表した。38歳だった。 フランスのナンシーで2005年にデビューしたエングエモ氏は、同クラブで公式戦148試合に出場。セルティックやボルドー、サンテティエンヌ、トルコの複数クラブなどでプレーした。 2006年にデビューしたカメルーン代表としては通算42キャップを記録し、3ゴールを記録。日本代表とグループステージで同居した2010年大会、そして2014年大会の2度のワールドカップ(W杯)にも出場していた。 報告によれば、エングエモ氏は交通事故により帰らぬ人となったとのこと。ナンシーは「エングエモ氏の悲劇的な死を知り、悲しみに暮れています。ナンシーと関係者一同は、同氏と遺族の皆様に心からのお悔やみを申し上げます」と哀悼の意を示し、セルティックも「エングエモ氏が38歳という若さで他界されたニュースに衝撃を受け、悲しんでいます。クラブの全員が彼と彼の家族、友人への祈りを捧げます」など声明を発表している。