【ロッテ】侍の横山陸人、2000万円増の3800万円でサイン…「来年も50試合登板が目標」
ロッテの横山陸人投手(23)が11日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉し、2000万円増の年俸3800万円でサインした。 5年目の今季は43試合の登板で3勝1敗、18ホールド、3セーブで防御率は1・71の好成績。ほとんどの項目でキャリアハイの数字を記録し、プレミア12では侍ジャパンにも選出され「本当にいい経験もしました」と、振り返った。 同じリリーバーで侍ジャパンでチームメートとなった巨人・大勢とは何度も言葉をかわし、フォークの技術を学んだ。「握りとか、意識を聞けました。変化球の精度を突き詰めていきたい」。まだまだ伸びしろは計り知れない来年の年男は、フォークを投げる際のリリースポイントの位置に工夫を凝らし、来季への活躍につなげる。 色紙には「50試合」と記した。中継ぎとして、とことんその数字にはこだわっていく。「去年、おととしと50試合登板を掲げていたけど、来年も50試合登板が目標。1年間戦い抜く体力、精神的にも苦しいけど、結果を出し続けなければ50試合登板はできない」と今季以上の活躍へ意気込んだ。
中日スポーツ