母国では「決してしてはいけない」こと…はじめて日本の「蕎麦」を食べたオーストラリア人が感じていた「違和感」
はじめての「蕎麦」
今回登場するのはオーストラリア人のキャメロンさん。東京の高校で英語教師として働いており、日本に来て7か月目です。実は彼、前にもモモカさんの動画に登場してパンケーキを食べています。あれから、日本のふわふわパンケーキの虜なんだとか。 そんなキャメロンさんが今回食べるのは「蕎麦」。日本食が人気なオーストラリアでもあまり見かけず、いままで食べたことがなかったんだそう。
「蕎麦の香り」に感激
お店に入った瞬間に、はじめて嗅ぐ蕎麦の良い匂いに包まれます。 「お店全体に広がる、この香りはなんなんだ。はじめての香り。これが「蕎麦」の香りか。お店に入った瞬間、食欲が湧いてくるな」 出汁の匂いも合わさって、蕎麦店の匂いはたまりませんよね。
日本で働こうと思ったきっかけ
念願叶って日本で働きはじめることになったキャメロンさん。日本に来ようと思った理由は……? 「僕は生まれてからずっとオーストラリアにいたから、新しいことに挑戦してみたかったんだ。日本には旅行で二回来たんだけどそれで虜になったの」 英語を教えている高校の生徒たちも優しくて親切で、楽しく新鮮な毎日を送っているそう。「日本に住みたい」と思ってもらえるのは嬉しいことですね。
日本食はすべてが計算されている
そんな話をしているうちにいよいよ蕎麦が到着しました。あなごと野菜の天ぷらとミニカレーもついています。「アニメでしか見たことなかった」という蕎麦を前にして、その盛り付けの繊細さに感激します。 日本食の素晴らしいところは「すべてが計算されているところ」だといいます。日頃なかなか気が付きませんが、たしかに細々といろいろな形のお皿が配置されている様子は他の国の料理ではあまりないことなのかもしれませんね。
「蕎麦」は完璧……!
「つゆはネギに入れて、ワサビはお好きでどうぞ。食べるときはおつゆを持ってね」というモモカさんの説明にしたがって、蕎麦をおつゆにくぐらせます。 ずるっと啜ると…… 「これ完璧じゃんよ。軽くてさっぱりしてる。食べやすっ」 蕎麦の実のユニークな香りをとても気に入ったようです。「いくらでも食べられそう」だと大感動です……!