小椋 藍選手が2024年トライアンフ トリプル トロフィーを受賞! 日本人としては初めての受賞者に
2024ロードレース世界選手権 Moto2クラスの年間チャンピオンに輝いた小椋藍選手が、トライアンフ トリプル トロフィーを受賞した。さらに小椋選手には副賞として、特別なカラーリングが施されたStreet Triple 765 RSが贈呈された。 【画像】小椋 藍選手の走りをギャラリーで見る(27枚) 文/Webikeプラス 編集部
日本人としては初めてのトライアンフ トリプル トロフィーを受賞
Moto2でその年に最も際立ったパフォーマンスを発揮したライダーに送る特別賞「トライアンフ トリプル トロフィー」を2024年シーズンに強さ、スキル、粘り強さを発揮し、高いパフォーマンスで結果を出し続けファン投票でも最多得票となり、さらに今シーズンの年間チャンピオンにも輝いた小椋藍選手がダブル受賞した。 小椋選手はMoto2の年間チャンピオンとしては、5人目のトライアンフ トリプル トロフィー受賞者となったが、小椋選手はMoto2のファンからも高い評価受け、今回堂々の獲得となった。
ファン投票によりトリプル トロフィーを受賞した史上初のライダーに
各レース後、トップ3人のライダーはその活躍を MotoGPがInstagram ストーリーに投稿し、それを見たファンがお気に入りのライダーへ投票して、人気順にポイントが付与された。投票基準ポイントは以下の通り。 ・最も活躍したと思われるライダーは、7ポイント。 ・2番目に活躍したと思うライダーは、6ポイント。 ・3番目に活躍したと思うライダーは、5ポイント。 ※付与されるポイントは、トライアンフの 765cc エンジンにちなんで7と6と5としている。 今回のファン投稿では、年間総数630,000以上の投票があった。その中でも小椋選手は2024年シーズンを通じ、ファン投票でトップを5回獲得する輝かしい戦績を残し、トライアンフ トリプル トロフィーを受賞、さらにトライアンフがエンジンサプライヤーを務めるMoto2クラスにおいても日本人初のMoto2年間チャンピオンをダブル受賞。来年からはロードレース世界選手権の最高峰クラスであるMotoGPへと進出する。 また、副賞として英国・ヒンクリーにあるトライアンフ本社で小椋選手用にカスタマイズされた、ワンオフの「Street Triple 765 RS トライアンフ トリプル トロフィー」が贈呈された。