赤字は3億ドルに...サンフランシスコから名物「ケーブルカー」が消える日
サンフランシスコ市がケーブルカーを運営する市交通局の赤字に対処するため複数の路線の廃止検討を発した
ケーブルカーといえばサンフランシスコの風景の一部。だが11月15日、市はケーブルカーを運営する市交通局の赤字に対処するため複数の路線の廃止を検討していると発表した。 【動画】地上275メートルで停止したケーブルカー 赤字は3億ドルに上り、路線を減らせば年間3300万ドルの経費削減ができるという。開業は1873年、今も現役の手動運転式ケーブルカーは世界中でここだけだ。 ニューズウィーク日本版編集部