【ミス日本コンテスト2025東日本地区代表紹介】音大でミュージカルを学ぶヤマチ玲良さん「公共の福祉に基づいて人のためになる仕事がしたい」
「日本らしい美しさで社会をより良くする」ことを目指して開催される「第57回ミス日本コンテスト2025」の東日本地区大会が28日、新宿・京王プラザホテルで開催され、2025年1月に開催予定の本大会に出場するファイナリスト9人が決定した。そのうちの一人、埼玉県出身の20歳・ヤマチ玲良さん(洗足学園音楽大学 音楽学部 音楽学科ミュージカルコース3年)は、「公共の福祉に基づいて人のためになる仕事がしたい」と目標を語った。 【写真】涼やかなワンピース姿のヤマチ玲良さん トルコ人の父と日本人の母の間に生まれ、人生のほとんどを日本で過ごしたというヤマチ玲良さん。3歳からモダンバレエを習い始め、舞台の世界へ。「今は音楽大学でミュージカルを軸に音楽について深く学んでいます。大学では学業優秀と認められ、大学独自の奨学金を賜ることができました。しかし、これは私のためにはなっても、人のためにはなりません。少しでも人のためになりたい、人に知ってもらいたい。そう思いこのコンテストに参加いたしました」とその想いを語った。 「生きるからには自分の存在を価値あるものにしたい。朝ドラのネタになるような人生を歩みたい。公共の福祉に基づいて人のためになる仕事がしたい。そう思って生きています」と言い、「私は将来。社会いや日本のためになることがしたい。日本が大好きなので、どうか私にチャンスをください。お願いいたします」と意気込んだ。 日頃から意識している所作や言葉遣いについての質問には「私はバレエと日本舞踊を習っているので、動作や姿勢を意識し日常生活から改善しています。言葉に関しては音楽大学ですので、楽譜に書かれている歌詞の本当の意味をミュージカルでは大事にしています。言葉が言霊となって会場に響き渡るので、言葉を大切にするという目標を掲げて、普段から言葉遣いに気を付けています」と語った。 ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。3つの美(内面・外見・行動)を掲げ、これを備えた女性を数多く輩出している。当日は23名(24名の候補の内欠席1名)が、洋服での自己PR、質疑応答、そしてスポーツウェアでの審査に臨み、9名のファイナリストが決定した。 今回行われた東日本地区大会は、来年1月に行われるミス日本コンテスト大会に出場するファイナリストを決定するための大会で、東西2地区に分かれて行われる大会の「東日本」エリアの代表を選出する。またファイナリストは10月から毎月行われる特別な勉強会に参加でき、総合的な美を磨く機会が贈られる。 ■「第57回ミス日本コンテスト2025」東日本地区代表に選ばれた9名 ●長尾巴菜子さん/大阪府出身/19歳/東海大学 児童教育学部 児童教育学科2年 ●高坂実優さん/東京都出身/20歳/早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科3年 ●野村真衣子さん/茨城県出身/21歳/中央大学 法学部 法律学科3年 ●高橋彩乃さん/千葉県出身/20歳/中央大学 理工学部 生命科学科3年生 ●横山ナディヤさん/長野県出身/22歳/グラフィックデザイナー ●松山華音さん/愛知県出身/21歳/東京外国語大学 国際日本学部 国際日本学科3年 ●佐塚こころさん/長野県出身/18歳/国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科1年 ●ヤマチ玲良さん/埼玉県出身/20歳/洗足学園音楽大学 音楽学部 音楽学科ミュージカルコース3年 ●石川満里奈さん/東京都出身/18歳/フェリス女学院大学 文学部 コミュニケーション学科1年
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