【MLB】ジャッジ二打席連発で今季最速20号に到達 月間14本塁打&12二塁打で球団史に名を刻む
【ヤンキース6-2ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間5月1日、ア・リーグ東地区首位のヤンキースは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の初戦を迎え、6対2で勝利。アーロン・ジャッジの二打席連続本塁打で連勝を3に伸ばした。ヤンキース先発のマーカス・ストローマンは8回途中まで6安打2失点に抑えて5勝目(2敗)をマーク。ジャイアンツ先発のジョーダン・ヒックスは5回途中まで8安打5失点で2敗目(4勝)を喫した。 【動画】二打席連続本塁打で球団史に名を刻んだジャッジ(MLB.comより) ヤンキース1点ビハインドで迎えた、3回表に一死1・3塁のチャンスで打席が回ってきたジャッジは8球目を左中間スタンドに運び19号3ランで逆転。続く6回表の打席はセンター方向に20号ソロを叩き込み今季メジャー最速で20号に到達した。その後、相手のミスでさらに2点を追加し6対1と大きくリード。先発ストローマンはランナーを出しながら要所を抑えるピッチングで今季最長タイとなる7回1/3を投げジャイアンツ打線を2失点に抑えた。2番手ルーク・ウィーバーも無失点に抑え6対2でヤンキースが勝利した。 5月絶好調のジャッジはこの試合でさらに数字を伸ばし、月間14本塁打、打率.371、出塁率.488、OPS1.416の成績で5月を終えた。また、ヤンキース史上初めて14本塁打&12二塁打を打った選手となり、1930年7月にルー・ゲーリックが記録した12本塁打&12二塁打を上回った。ここまでチームは59試合を消化し、シーズン54本塁打ペース。ライバル大谷翔平がいなくなったア・リーグで自身3度目の本塁打王へ期待がかかる。