【MLB】ヌートバーが再び離脱 状態上向きも左脇腹を痛め今季2度目となる故障者リスト入り
日本時間6月1日、カージナルスはラーズ・ヌートバーが10日間のIL(故障者リスト)に入ったと発表した。ヌートバーは日本時間5月30日の対レッズ戦で7回裏の打席中に左脇腹を痛め、直後の8回裏の守備から交代し、故障の程度を判断するために検査を受けていた。 ヌートバーはこれで今季2度目のIL入り。1度目は、キャンプ中に肋骨を骨折し開幕からIL入り。日本時間4月13日の対ダイヤモンドバックス戦から復帰していた。復帰直後は状態が上がらず、4月は打率.180、出塁率.296、OPS.607と低調な成績に終わる。しかし、徐々に状態を上げ、直近15試合は打率.315、出塁率.413、OPS.894と好成績を残していた。途中交代した日本時間5月30日のレッズ戦でもマルチ安打を放ち4試合連続安打中であった。今季はここまで39試合に出場し、打率.234、5本塁打、出塁率.337、OPS741の成績を残している。 度重なるケガに悩まされるヌートバーは過去2シーズンで打撲や捻挫などにより5回のIL入りを経験している。今季2度目のIL入りは、状態が上向いていた中でもありチームにとっても非常に痛手だ。