【MLB】タイガース・前田健太5回途中5失点で2敗目 4回に4失点で連勝ならずも両軍ルーキーが躍動
【タイガース3-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間6月1日、タイガースは敵地ファンウェイパークでレッドソックスとの4連戦の第2戦を迎え、3対7で敗れた。タイガース先発の前田健太は5回途中85球を投げ被安打8、奪三振6、与四球2、失点5。3回まで無失点も4・5回に連続失点を喫し2敗目(2勝、防御率6.25)。一方、レッドソックス先発タナー・ハウクは7回95球1失点の好投で5勝目(5敗)をマークした。 【動画】キャリア初二打席連続本塁打を放つラファエラ(MLB.comより) 初回、ジオ・ウルシェラの先制タイムリーでタイガースが1点を先制。援護をもらった前田は、3回まで4奪三振無失点の投球を披露する。しかし4回裏、先頭のラファエル・デバースに二塁打を許すと、ドミニク・スミスにタイムリー二塁打を浴び同点に追いつかれる。その後、ヒットで二死1・3塁のピンチを招くと、セダン・ラファエラが6号3ランを放ちこの回一挙4点を失ってしまう。続く5回裏にも前田はタイムリーで1点を失い5回もたず降板となってしまった。 6回裏にラファエラが二打席連続となる7号2ランでレッドソックスはさらにリードを広げる。タイガース打線は、レッドソックス先発ハウクに7回までわずか3安打に抑えられ、8回表にコルト・キースの2号2ランで反撃を見せるも、3対7で敗れた。 ラファエラ(23歳)はキャリア初となる二打席連続弾&1試合2本塁打を達成。9回表にはセンターで好守を見せるなど2本塁打5打点の大活躍でチームの連敗ストップに大きく貢献した。タイガースのキース(22歳)もキャリア2本目となる2ランを放つなど両軍ルーキーの活躍が目立った。