【MLB】カブス・鈴木誠也 9回適時打で8試合連続安打もデラクルーズの強肩に阻まれチームは3連敗
【レッズ5-4カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月1日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのレッズ3連戦の初戦を迎え、4対5で接戦を落とし3連敗となった。レッズは、5回途中から登板した2番手のフェルナンド・クルーズが2勝目(5敗)。アレクシス・ディアスが11セーブ目をマーク。カブスは、逆転2ランを打たれた2番手ドリュー・スマイリーが3敗目(2勝)を喫した。 【動画】鈴木誠也がタイムリーを放つもデラクルーズの強肩で同点ならず(MLB.comより) 2回裏にイアン・ハップの6号2ランでカブスが先制するも、4回表にタイラー・スティーブンソン、ニック・マルティーニの連続タイムリーで同点に追いつかれる。5回裏にハップが押し出しとなる四球を選び勝ち越すも、7回表にサンティアゴ・エスピナルの3号2ランで逆転され、9回表にもダメ押しとなるタイムリーで3対5とリードを許す。 2点ビハインドで迎えた9回裏、ヒットと四球で一死1・3塁のチャンスをつくると、この日無安打の鈴木誠也がレフトへのタイムリー二塁打。3塁ランナーに続き、同点となる1塁ランナーもホームを狙うが、ホームタッチアウト。返球の中継に入ったエリー・デラクルーズの強肩に阻まれ、同点とはならなかった。その後は、後続も倒れ4対5で惜しくも敗れた。 「2番・右翼」でスタメン出場した鈴木は、4打数1安打1打点。3回裏に左脇腹付近への死球を受けヒヤリとする場面もあったが、9回裏にタイムリーを放ち連続試合安打を8に伸ばした。2試合連続で終盤の大事な場面で結果を残した鈴木は、ここまで打率.258、出塁率.318、OPS.735の成績を残している。