アルファードは新デザイン、ヴェルファイアはPHEV専用 モデリスタから新作エアロパーツがデビュー
フロント、サイド、リアの3点によるエアロパーツ・キット
2024年12月20日に「トヨタ・アルファード」と「ヴェルファイア」が一部改良を受けたのに伴い、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、「MODELLISTA」(モデリスタ)ブランドのカスタマイズ・パーツを追加設定した。 【写真10点】4人乗りのスぺ―シャス・ラウンジやPHEVが追加されたアルファード&ヴェルファイア用の新しいモデリスタのエアロパーツ・キットの詳細画像をチェック ◆BRIGHT NOBLE STYLE アルファード向けに設定されたのは、洗練された加飾が印象的なエアロパーツ・セット「BRIGHT NOBLE STYLE」(ブライト・ノーブル・スタイル)。 ◆主張しすぎない、大人の余裕 フロント・スポイラーとサイド・スカート、リア・スカートの3点セットで、単品での装着は不可となっている。洗練された上質感をメッキ加飾のきらめきで表現され、「主張しすぎない、大人の余裕」な雰囲気を目指してデザインされた。フロント・スポイラーは、エッジを強調した広がり感のあるメッキ加飾が特徴だ。センター部分がブラックアウトされることで、フロント・マスクに変化を与え、左右のボリューム感を強調することができる。 サイド・スカートは、ボリューム感を持たせたサイド・パネルに、シャープで伸びやかなメッキ・パーツを組み合わせることで、重厚感を抱かせながらもスタイリッシュな佇まいを演出。リア・スカートは、内側から外側に向かって広がり、サイドまで回り込んだメッキ加飾と立体感のあるセンター造形を組み合わせとなっている。ワイドで踏ん張り感のあるリア・ビューを印象づけている。 ◆BEAST RAZOR STYLE for PHEV ヴェルファイア向けのエアロパーツ・キットとなる「BEAST RAZOR STYLE」(ビースト・レーザー・スタイル)には、伸びやかな「メッキ加飾×ブラック」が配されたPHEV専用リア・スカートを追加した「BEAST RAZOR STYLE for PHEV」(ビースト・レーザー・スタイルfor PHEV)を新たに設定した。 フロント・スポイラーは、センターから左右に伸びるメッキ・パーツとボディ色部分のウイング形状が、ワイド&ローなスタンスを強調。コーナー部にはシャープなグラフィックを描くホワイト・イルミネーションが配置され、先進で精悍な顔つきを生み出している。サイド・スカートは、ボリューム感を持たせたサイド・パネルに、シャープで伸びやかなメッキ・パーツが用意され、重厚感を漂わせながらもスタイリッシュなムードを放っている。 ◆重厚な高級感を味わう そして、今回加わったリア・スカートは、伸びやかなメッキ・パーツとブラックアウトのコンビネーションが特徴で、門構えのテーマを掲げ、重厚な高級感を味わうことができる。ビースト・レーザー・スタイルfor PHEVも3点のセットで、単品での販売はしていない。 価格は、アルファードのブライト・ノーブル・スタイルは素地が24万3100円、塗装済みが28万500円、ヴェルファイアのビースト・レーザー・スタイルfor PHEVは素地が36万9600円、塗装済みが40万7000円、「Zプレミア」用のビースト・レーザー・スタイルfor Z Premierは素地が38万6100円、塗装済みが42万3500円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部