遺産で数億円入るも「周囲に隠す」「仕事はやめない」…お金持ちにしかわからない悩みに衝撃
宝くじ1億円当たったら家族に黙っておく?散財する?
年の瀬ですね。12月といえば、ボーナス! 昨年から、夏・冬の2回ボーナス支給がある企業に勤めるようになったわたくし。秋に、フルリノベーションした広いマンションに引っ越したのもあり、あれ買おう、これ買おうと思案をめぐらせています。 とはいえ、ぶっちゃけ年収は、ボーナスがなかった前の職場と別に変わりません。単に入金の分割方法が違うだけという感じ。むしろ、福利厚生が少ない職場に転職したので、マイナスという……。しかもボーナスから、税金と社会保険料ががっつり取られている!「ボーナス」の響きにはどうしても心ときめいてしまうけれど、ちょっと良い家具をひとつ買ったらすぐ吹き飛ぶレベルの金額です。ボーナスちゃん、あまりにも貧弱……。 そんな心許なさと師走の寒さで凍えるなか、ひときわ魅力的に映るものがあります。ずばり「年末ジャンボ宝くじ」の広告。みんな同じ気持ちなのでしょうか。先日通り過ぎた銀座の宝くじ売り場の前は、行列が大変なことになっていました。 基本的にあまり運がいい人間ではなく、懸賞のたぐいに当たったことがないため、宝くじは人生で一度しか買ったことがありません。10枚くらい買って100円当たった程度だった記憶。完全にマイナス収支ですね。 それでも「1億円当たったらどうしよう……」というドリームに、ごくたまに浸ります。いろんな勧誘の電話がかかってきてカモにされると聞くので家族以外には黙ってないといけないなとか、どこに旅行に行こうとか、でも、都内新築マンションが1億円を超えている時代なので、マンション買うのにちょうどいいかな、日本円の価値がどんどん下がっているし、含み益ができたら売却できるし……と、思考はだんだん、夢のない方向に……。 うーん、100万円当選とかのほうが「どうせアブク銭だし」と散財しやすいかも。 私にとっても、宝くじ売り場に並ぶ99.999パーセントの人たちにとっても、絵に描いた餅にすぎない「1億円」。しかし、現実に「億」を手に入れ、その使い道に悩んでいる方が、なんと発言小町に存在していました! トピ「お金持ちだけど隠してます」を立てた、「無欲なバブルス」さんです。