やわらかなライド感と快適性を追求! アシックス「GEL-NIMBUS26(ゲルニンバス 26)」はさらにソフトな履き心地に
ラテン語で“雲”を意味するNIMBUS(ニンバス)をモデル名に冠した、アシックスの「ゲルニンバス」シリーズ。文字通り、まるで雲の上を走っているような、やわらかなライド感を提供し、登場以来、多くのランナーに支持されてきた。特にクッションシューズの市場が大きいヨーロッパ、アメリカでは高い人気を誇っているシリーズだ。
シリーズ25周年のアニバーサリーイヤーに登場した前作は、前々作からフルモデルチェンジし、シリーズ史上最高のクッション性を実現。機能性の高さ、シンプルなデザインが支持され、国内でもヒットモデルとなった。シリーズ最新作「GEL-NIMBUS 26(ゲルニンバス 26)」はそこからどのようにアップデートされたのだろうか。商品企画担当の藤幡知子さんに話を聞いた。
ミッドソールの基本設計は前作を踏襲
「ゲルニンバス 26」のミッドソールの基本設計は、前作「ゲルニンバス 25」を踏襲している。ミッドソール全面に採用されているのは、FF BLAST PLUS ECO(エフエフ ブラスト プラス エコ)という素材だ。FF BLAST PLUS ECOは、軽量で柔らかく跳ねるように反発するFF BLAST PLUS機能はそのままに、約24%を植物由来に変えた環境配慮がなされたフォーム素材。そして、踵部にはPureGEL(ピュアゲル)が内蔵されている。 PureGELは、従来のGELと比較して約65%柔らかく、約10%軽い。柔らかさを追求したPureGELは、フォームと接着してビジブルにすることができないぐらい繊細な素材のため、内蔵式になっている。FF BLAST PLUS ECOとPureGELが生み出すソフトな着地感は、ランナーからの評価も高く、「ゲルニンバス 25」はヒットモデルとなった。 「今までにないクッション性、快適性で、エントリーランナーだけではなく、エリートランナーからも好評の声を頂きました。FF BLAST PLUS ECO+PureGELによるふわふわのクッション性はもちろんのこと、靴下のように足にフィットするアッパー、ニット素材のシュータン、踵部の引き手など、シューズ全体で生み出す快適性を評価いただきました。 エントリーランナーが快適にランニングを楽しむための1足としてはもちろんのこと、エリートランナーのジョグ練習用など、さまざまなレベルのランナーにご愛用いただいています。また、シンプルなデザインにより、ランニング時だけではなく普段履きのスニーカーとしてもご愛用いただいているのが、従来のアシックスランニングシューズとの大きな違いです」 「ゲルニンバス 26」のミッドソール、素材は前作同様だがデザインが変更されている。そこにはどのような意図があるのだろうか。 「ゲルニンバス 25は、従来のアシックスランニングシューズのイメージと一線を画す丸みを帯びた形状で、新たな女性ユーザーの獲得にも寄与しました。ゲルニンバス 26では、男女ともに履きやすい、ややシャープな形状にアップデートされています」