米国選抜が10大会連続の通算13勝目 松山英樹はS.シェフラーを下す
ザ・プレジデンツカップは29日、カナダのロイヤル・モントリオールGC(7,413ヤード・パー70)でシングルス12試合が行われ、米国選抜が6勝3敗3分で7.5ポイントを加算し、18.5対11.5で10大会連続の通算13勝目を飾った。 米国選抜はザンダー・シャウフェレが4&3でジェイソン・デイ(豪)を下すと、ラッセル・ヘンリーがイム・ソンジェ(韓)を3&2、パトリック・キャントレーがテイラー・ペンドリス(カナダ)を3&1で撃破する。そして、来年のライダーカップの主将を務めるキーガン・ブラッドリーがキム・シウ(韓)を1UPで倒したところで勝利が決まった。 松山英樹は世界ランク1位のスコッティ・シェフラーと対戦。序盤はリードを許していたが、7番でオールスクエアに戻すと、8番でバーディを奪って1UPに。その後は両者一歩も譲らず、18ホールを戦った末に松山が1UPで勝利した。 世界選抜は2日目に全勝するも3日目以降は追いつけず、1998年以来の勝利には届かなかった。なお、次回大会はイリノイ州のメダイナCCで開催される。 ■最終日の結果 〇松山英樹 1UP ●スコッティ・シェフラー 〇ザンダー・シャウフェレ 4&3 ●ジェイソン・デイ(豪) サム・バーンズ 引き分け トム・キム(韓) 〇ラッセル・ヘンリー 3&2 ●イム・ソンジェ(韓) 〇パトリック・キャントレー 3&1 ●テイラー・ペンドリス(カナダ) 〇キーガン・ブラッドリー 1UP ●キム・シウ(韓) 〇コーリー・コナーズ(カナダ) 5&3 ●トニー・フィナウ ウィンダム・クラーク 引き分け ミンウ・リー(豪) サーヒス・シーガラ 引き分け アン・ビョンフン(韓) 〇コリン・モリカワ 2&1 ●アダム・スコット(豪) 〇クリスティアーン・ベザイデンホウト(南ア) 2&1 ●ブライアン・ハーマン 〇マックス・ホーマ 2&1 ●マッケンジー・ヒューズ(カナダ)