「今シーズン最悪」沈黙した久保建英にソシエダ番記者も落胆。 “驚異的に頑丈な身体”を称賛も「2024年のタケは浮き沈みが激しかった」【現地発】
最高のバージョンのタケが必要不可欠
本題に入る。タケはラス・パルマス戦で、今シーズン最悪の部類に入るプレーをした。対峙した左SBは、CBが本職のミカ・マルモルで、果敢にドリブルを仕掛ける舞台が整っていたにもかかわらず、だ しかし見せ場は、開始早々にルカ・スチッチのフィニッシュに繋がったパスくらい。ウイングはチャンスに絡まないと、孤立している印象を与えるが、この試合のタケはまさにそうだった。 後半に入っても流れは変わらず、67分にイマノル・アルグアシル監督は交代を命じた。代わって投入されたアンデル・バレネチェアのほうが限られた時間ながら、タケよりも多くの見せ場を作ったことが指揮官の決断の正しさを証明していた。 2024年のタケは浮き沈みが激しかった。時には本来の輝きを取り戻したこともあったが、最後までその傾向が変わることはなかった。 ソシエダが2025年、高みを目指すには、最高のバージョンのタケが必要不可欠だ。頼もしいのは、ここにきてその波が上向いていること。巻き返しに期待したい。 取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア) 翻訳●下村正幸
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