KKR、富士ソフトへの1回目TOBの期間を11月5日まで延長
Shinichi Uchida [東京 21日 ロイター] - 米投資ファンドのKKRは21日、富士ソフトの非公開化に向けた株式公開買い付け(TOB)期間の延長について関東財務局に届け出た。富士ソフトの取締役会が18日にKKRへの賛同・応募推奨を継続したことを受け、21日までとしていた第1回目のTOB期間を11月5日まで延長する。 KKRは、買い付け価格を1株8800円とするTOBを2段階で進める方針。1回目のTOBでは、当初所有割合で53.22%に設定していた買い付け予定数の下限を撤廃。ただ、1回目で下限以上となった場合は2回目は実施しない。