ソト争奪戦、ドジャースと面談予定と公式サイト記者が報道…T・ヘルナンデスとの残留交渉はどうなるか
大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者は18日、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となったフアン・ソト外野手について、関係者の話として「ドジャースが早ければ火曜日にもソトと面談する」と報じた。 ソトの契約を巡っては、複数の米メディアが、代理人のスコット・ボラス氏の事務所があるカリフォルニア州で既にレッドソックス、ブルージェイズ、メッツが面談し、ヤンキースとの面談も控えていると報じられている。一方、ドジャースはT・ヘルナンデス外野手の残留交渉に注力しているとみられていた。 フェインサンド記者は、ソトの契約時期について、ナ・リーグ球団の幹部が「ウィンター・ミーティングが終わる(12月12日)までに契約がまとまっていなければ、驚きだ」と語ったと報じた。ボラス氏は契約に時間をかけることも多いが、FA市場の目玉のソトに関しては遅い決着はないとの見方が出ている。 26歳のソトは19歳でデビューし、既にメジャー通算7年で201本塁打、通算出塁率が4割2分1厘と実力は抜きん出ている。ソトの契約額はその若さもあり「6億ドル」を超えるとの見方があり、敏腕代理人のボラス氏は、大谷翔平が昨年に結んだスポーツ史上最高額「7億ドル」も狙っているのではと囁かれる。「マネーゲーム」必至の戦いで、有力視されるヤンキースとメッツの争いに、ドジャースも加わるのか。
中日スポーツ